■ 持続可能な冬剪定 by T
2021-12-04


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庭の落葉樹の剪定は寒い時期が適しています。厳冬期を除き来年3月頃まで行います。この時期は虫に悩まされることなく作業がはかどります。

剪定した幹枝は、なるべく薪ストーブの燃料にしています。末端の枝葉は、これまで積んでゆっくり自然に循環するのを待つだけでしたが、これからはちがいます。

というのは先月、金山里山の会がチッパー機を購入したからです。チッパー機で枝葉を粉砕し、腐葉土の材料にして菜園に撒く予定です。

このことにより、剪定した幹枝葉すべて、持続可能な里山生活に活用することができる。即ち、有料で焼却施設に搬入する必要もなく、反対に菜園の土も良くなり暖房エネルギーにも利用することができ、とても有難いことです。

焼却施設で大量に一気に燃やすのに比べて、チッパーで粉砕した木質チップは、ゆっくり分解されるため二酸化炭素放出もゆっくり。その間に剪定された樹木が再び成長するのでカーボンニュートラル。持続可能な冬剪定というわけです。
[by T]
[ガーデニング/Garden]

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