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山笑う季節、新緑が日に日に増えていくにつれて、今年も我が家の庭に、野鳥が訪れてくれるようになってきました。昨日の朝食時、窓辺のコナラにヒヨドリがやってきて、何やら突いていました。
休日の朝、すぐ側に野鳥の訪問、何と贅沢な朝食でしょう。
ところで、昨日の4月29日は、この窓辺のコナラの木を植えた記念日。コナラの木を植えた2008年当時、庭にコナラやクヌギ、カツラやイヌシデ、リョウブにソヨゴ・・といった雑木の庭は稀でした。
でも私たち夫婦は、庭が里山に溶け込んでいくことを願っていました。そして私たちがこの世を去った後、雑木の庭を、そのまま里山にお返しすることを考えていました。
ちなみに当時は「金山里山の会」も未だ発足していませんでした。藻谷浩介氏の『里山資本主義』も発刊されていませんでした。
あれから13年経過しました。庭の雑木の成長と共に、里山の魅力が認知されるようになってきました。