■ 渡りと景 by T
2021-03-27


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玄関前の橋渡りでは、マンサク花が終盤、豆桜が散り始め、そしてコブシの花が開花し始めました。

門扉の両側ではユキヤナギも開花、市道を挟んだ対岸では、梅が終盤、代わってレンギョウや水仙が黄色い花を咲かせ始めています。

車庫の横では山桜が蕾をふくらませ開花間近か。我が家の前庭は華やかになってきました。

公の場に寝巻き姿や下着姿で登場するのは、たとえ自分の衣服と言えど公共のエチケットに反します。同様に、前庭の土地は私有地であると言えど、その景色は公共の景色です。そのことを良く理解しているのは植物たち。花々は側を通る全ての人を分け隔てなくもてなしてくれています。

自分の命も、自分が世話する植物の生命も、一時の預かりもの。あの世まで持っていくわけには参りません。大事に扱い、次に渡さねばなりません。
[by T]
[ガーデニング/Garden]

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