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暑くもなく寒くもなくジメジメもなく、最高の季節です。
久しぶりに「里山の塩」を作りました。早朝から焚き火をして10リットルの富山湾海洋深層水(高濃縮塩水)を約5時間煮詰めました。約1300gの天然塩が出来ました。燃料の薪は主に我が家の屋敷林の間伐材や剪定材を使用しました。
かつての日本では屋敷林(富山ではカイニョと呼ばれている屋敷林)から産出される枝葉を燃料の一部として暮らしていました。このエネルギー自給システムは極めて合理的経済的であると僕は認識します。
そんなカイニョの所有者に私達もようやく到達した感があります。土地を購入し家を建て雑木林を育て、ゼロからスタートした里山生活。名実ともにようやくカイニョを手に入れました!
「里山の塩」が出来上がった後、我がカイニョに育っているクヌギ、コナラを剪定間伐し、新たに燃料薪約1週間分を産出しました。カイニョと共に暮らしが循環し始めました。