■ 大工さん選びはスーパーマーケット選びと同じ by T
2017-07-17


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「大工さん選びはスーパーマーケット選びと同じ」これは我が家の新築の際、設計士の天野一男さんがおっしゃった言葉です。その意味するところはこういうことです。

大工さんを選ぶことは日頃買い物するスーパーを選ぶことと同じで、まず近隣の大工さんが好ましい。家は新築時だけのことではありません。新築後も補修やメンテナンス、リフォーム等ずっと継続するものだからです。でも近ければ良いというだけではありません。日頃のニーズを叶えてくれるスーパーを私たちは選ぶわけですから、大工さんもなるべく近隣で自分たちの願いを叶えてくれる大工さんを選びましょう、ということです。

新築から17年が経過しました。我が家を建てて下さった大工さんは、同じ町内にお住まいで、当時私たちには初対面だった宮田建築さんです。現在に到るまで毎年何らかの相談や仕事を依頼しています。宮田建築さんに建てて頂いて本当に良かったと思っています。

昨日、宮田さんと天野さんに例年通りお中元を届けて参りました。自宅に戻ってみると段ボール箱いっぱいのジャガイモとタマネギがガレージに置いてあるではありませんか。宮田さんが畑で取れた新ジャガと新タマを届けて下さいました。

我が家の菜園では、米も含めジャガイモやタマネギ、ダイズのように一気に収穫する野菜は育てていません。このような種類の保存野菜は大農園で効率よくエコロジカルに生産したものを購入・保存した方がコストパフォーマンスや対労働効果が良いと考えるからです。

特に日本の米生産には補助金という形の公的資金(税金)が投入されているわけですから、私たち納税者は堂々と米を購入する権利を有していると僕は思っています。しかも米の自給率は富山県の場合100パーセントを軽く越えているでしょう。無理して個人で自産自消する必要もありません。

よって我が家の菜園では葉物や成り物のように基本毎日少しずつ収穫できる野菜に絞って栽培しています。それらの野菜は保存よりも鮮度と安心度が重要な野菜だからです。それに米と違って自給率も低い野菜ですから。

というわけで宮田建築さんからの贈り物は本当に有り難いです。スーパーマーケットで買わなくても良いです。

※大工さん選びについてはこちらの記事もご覧いただけると嬉しいです。
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