■ 幸福のワンコインワインにスノッブな価値観を混ぜてはいけない by T
2017-03-14


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午前中2時間ばかりサイクリングして、帰宅直前に赤ワインを買いました。ボルドータイプの細身ボトルならばちょうど僕のSSバイクのボトルケージに納まります。以前ワインボトルをフレームに取り付ける革ベルトを装備したヨーロッパのアンティーク自転車を写真で見たことがあります。とてもお洒落でした。昔、自転車は大人の優雅な遊びでした。そのような場面ではワインは大人のたしなみ、必需品だったのでしょう。この日僕が買った赤ワインは妻へのホワイトデーの贈り物です。僕もお相伴にあずかるつもりです。

ここで贈り物や頂き物についてひとことコメントします。
前回、健康野菜の記事を書きました。
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私たちが選ぶ食材は極力健康的かつエシカル(倫理道徳的)なものを選択しようと心がけていますが、では他者からいただく食べ物や食材についてはどういうスタンスを取るか。これについて私たちはあらかじめ行動のルールを定めています。

いただきものには個人的価値観を混ぜないこと。

普段私たちが選択しない(例えば添加物や保存料などが多く含まれた)食べ物であったとしても、それをいただいたときは決して粗末に扱わず、有り難くいただく。私たちの個人的価値観で贈り物やいただきものを評価したりしてはいけないというルールを定めています。

何故、そのようなルールを定めているのか?

One’s Wayとはそのようなことだからです。それぞれ各人には、それぞれの価値観、それぞれのあたりまえがあるからです。それを尊重するのがOne’s Wayの精神だからです。それを忘れたら、この世は全てMy Wayオンリーになって不寛容社会になると思うからです。
[by T]
[自転車/Bike]

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