■ 健康診断結果。小結節の可能性あり by M
2017-03-05


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昨日、夫が健康診断について記事にしました。今日は私が事の顛末をまとめたいと思います。

夕方、外出先から帰宅すると夫は何やら紙を眺め沈痛の表情を浮かべていました。「何かあった?」と尋ねると、健康診断の結果が郵送され、中に「小結節の可能性あり:要再検査」とあったとのこと。

2月7日に健康診断を受けた時には、医師から「大丈夫だと思います」と言われたとのことで、夫は意気揚々と帰ってきました。それなのに、この検査結果に夫も私も納得できませんでした。そこで今後の行動について、夫と戦略を練ることにしました。

まずは、情報収集です。
インターネットで「小結節」で検索するとあるある。「がんの疑い」との不安を煽る記事もありました。その中で、
[URL]
上記の記事は画像もあり小結節について分かりやすく書かれていました。
5mm未満が「粒状影」、5mm-3cmが「結節影」、3cm以上になると「腫瘤影」といわれ悪性の可能性が高くなるとのこと。夫によると、検診のあとX線撮影の画像を見ながら、医師は大丈夫ですねと言われたそうなので、医師は影を見落としたのでしょうか?

次に、再検査で何をするかです。
上記のサイトによると「5mm以上の肺結節を拾い上げ、1ヶ月後にthin slice CT(1mmなど薄いスライスのCT)で精査する」とのことでした。ですから、夫はCT検査を受けることとなります。待て待て、CT検査には被曝のリスクがあると聞いたことがあります。よって、次にCT検査の被曝リスクについて調べなければいけません。

かつて、信頼している医療関係者が「健康診断時のX線撮影の被曝リスクも侮れない」という趣旨の発言をしていたことを思い出しました。さらにCT検査となれば、被曝リスクは増すばかりです。

ですから「CT 被曝リスク」で検索。
上位に掲載されグラフや表もあり分かりやすかったのが下記のサイトでした。
[URL]
サイトによると、胸部CT撮影の被曝線量が7.9ミリシーベルトとあります。一般の人は1年間で1ミリシーベルト以下と線量限度が法律で定められていますが、一度の検査でその8倍もの放射線を浴びることになります。できれば避けたい検査です。

情報が集まったので、次は戦略です。
健康診断を受けた病院に行き、再検査をすることにしました。「他の病院で受けた結果に責任は持てませんから、もう一度X線撮影をします」と言われないためにです。夫は過去にその経験があります。X線撮影による被曝量は小さいかもしれませんが、被曝リスクは小さいに越したことはありません。

そして、再検査に入る前に健康診断の画像をもう一度見てもらい説明を求め、それを聞いてから次の戦略を練ることとしました。その顛末が、昨日の記事だったわけです。
[URL]
ちなみに説明では、夫でも「骨」の影とわかるようなところに「?」と記入されており、医師は「これは骨ですね」と言ったとのこと。笑です。

医師の言い訳のようにも聞こえますが、近年「健康診断を受けた時には大丈夫と言われたのにがんだった」とのクレームが増えたため、要再検査と判定することが多くなったとのこと。さらに「ウチの病院はそれでも再要検査を出す割合は少ない方です。」と。病院ばかりを責めるわけにいかないようです。そして最後の医師の一言「動脈硬化の検査を受けてみませんか?すぐ終わりますよ。」は営業ですよね。

健康診断の時の担当医師には最後に「病院の食堂の売店に私の著書が置いてあるのでよろしければ購入してください。」と言われたたそうです。病院も営業活動をしないと経営が成り立たない時代になったのでしょうか。


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[by M]
[健康/Health]

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