■ 帰ってきたアシックス・ターサージャパン …by T
2017-02-25


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ランニングシューズを新調しました。

3年間使用したアシックスのTARTHER ZEALから再びTARTHER JAPANに履き替えることにしました。僕のランニング経歴を振り返ってみるとほぼ100パーセントアシックスのシューズを選択してきました。その中で最も多く履き潰してきたのはTARTHER JAPANでした。

その名の如く日本国内で製造されています。ランニングシューズと呼ぶよりも陸上競技用運動靴と呼ぶのがふさわしいようなレトロ感漂うデザインで、僕に言わせれば正に逸品の靴。

決してZEALが劣っていたわけではありません。ZEALは踵のホールド感など絶妙で安心感があるにもかかわらず競技性の高いシューズだと思います。

最近のランニングシューズはクッション性やサポート感などランナーを最大限守ってくれるような設計に進化してきています。その背景にはマラソン人口の増加といったランニングレベルの多様化があるのではないでしょうか。その点からみればJAPANは厳しいです。甘えるな!と叱咤されている感があります。ラグジュアリー感はなく快適に走るための代物ではありません。そもそも長距離走は快適なものとは思えません。

では何故走るのか。

走る力はどこから来るのか?

炎のランナーはこう答えています。その力は内から来ると。

長距離走の快感の根源は肉体にあるのではなく、むしろ精神内にあるのではないでしょうか。快楽原則に従う肉体は依存を求めがちですが、反対に精神は自立を求める傾向があるように僕には思えます。

むやみに俺に頼るな!と突き放すJAPANはその精神的自立を最大限サポートしてくれる感が強い。俺に頼るな。だが絶対に最後までお前を見捨てないから安心しろ!と支えてくれている気がします。


明日は東京マラソン2017です。今年は当選しませんでした。僕は東京マラソンを3回走りましたが全てTARTHER JAPANで走りました。来年は是非新しいコースの東京マラソンを夫婦で走りたいです。
[by T]
[ランニング/Run]

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